春と秋はお彼岸の季節、葬儀が終わった後も気を引き締めて

葬儀と四十九日を終えてから初めて訪れる夏は、盛大にお盆の儀式をやることは知っている人も多いと思いますが、それと同じぐらい大事なのが「お彼岸」です。

お彼岸と耳にする機会が多いものの、お墓参りぐらいしかイメージがわかない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、春と秋のお彼岸について説明します。

《お彼岸とは》

「彼岸」という言葉にはちゃんとした意味があります。

現世で私たちが住んでいる世界のことを「此岸(しがん)」というのに対し、亡くなった人がいる世界のことを「彼岸」と呼ぶのです。

彼岸の考え方は仏教の「六波羅蜜(ろくはらみつ)」に由来し、彼岸に近づくための6つの厳しい修行を行うことがそのルーツです。

現代ではもちろんそのような修行はできませんので、その代わりに供養をしたりするのです。

お彼岸の時期は春は春分の日、秋は秋分の日の前後です。

葬儀後の四十九日後に初めて迎えるお彼岸をとくに「初彼岸」と呼びます。

※日本のお彼岸、他国の文化は?:https://tenki.jp/suppl/hiroko_furuya/2020/09/22/29981.html

《お彼岸にやること》

・仏壇や仏具の清掃 普段より特に念入りに仏壇や仏具の掃除をします。

修行の一環になるだけでなく、遠方からやってくる親族などを迎えるためにもきちんとしましょう。

・お墓参り 皆さんもお彼岸に行ったことがあると思いますが、お墓参りをするベストなタイミングがお彼岸です。

もちろん普段できないお墓の掃除もいっしょに行いましょう。

・お供え物を供える 仏壇やお墓にお供え物を供えるのも大切なお彼岸の行事です。

春は「ぼたもち」秋は「おはぎ」が一般的です。